三十路だけど公務員辞めてきた。

30歳にして市役所を退職した元公務員のブログ。主に役所の裏側や退職について。

人は職業訓練を経てWebデザイナーになれるか?【ハローワーク体験談】

Webクリエイター訓練を受けたくて

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 先日、生まれて初めてハローワークへ行ってきました。退職後1ヶ月以上経ってから、初めて本格的な就職活動を始めるダメ人間です。

 理由は、職業訓練にあった「Webクリエイター関連」コースを受講するためです。ブログを始めてから、いろんな方のブログデザインに注目するようになり、自分なりに真似をしてカスタマイズしてきました。

 自分のブログやサイトでコードを紹介して他者の役に立っている方たちを見て尊敬の念を抱くくと共に、「自分も他者に価値を与えられたら」という思いを持つようになりました。

 しかし、宅建試験を受けた後に今度はWebデザイナーを目指すとは迷走していますね(;´・ω・)。
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 当初は「田舎フリーランス養成講座」の受講を考えていました。元公務員の方も何人か参加したことがあるようですし、「独立のためのスキルを教える」という講座の目的にも魅力を感じました。
【10~12月】田舎フリーランス養成講座@千葉・山梨・鹿児島、募集! | 田舎フリーランス養成講座

⇓公務員を退職した後に「田舎フリーランス養成講座」を受講したお二人⇓
inaka-freelance.jp
niimitomona.com

 しかし、遠方に泊まり込みで受講することや決して小さくはない参加費用(経費を含めて)の存在から申し込みを迷っていました。

 そんなときに「職業訓練」の存在を知りました。職業訓練ならば自分の様な雇用保険の無資格者(元公務員)でも無料で受講出来ますし、自宅から日帰りで通えます。

Steo1.求職申込書の記入

 希望の受講コースがあるからといって、誰でも簡単に申し込める訳ではありません。公的職業訓練(後で詳細記述)は、人によっては給付金を貰えながら通えるという性質上、『本当にやる気があるのか?』という人がお金目的で参加してしまうこともあります。

 それを防ぐために、

・ハローワークで面接
・確認票提出、参加申し込み(履歴書、応募用紙など、顔写真は必須)
・適性試験(筆記試験、面接)

というプロセスを通過する必要があります。特に適性試験の面接は重要で、『そのコースで学んだことや取得した資格を次の就職に生かす』ことの本気さが見られます。

 その前にそもそもハローワークの利用が初めてだった私は、まず『求職申込書』を記入し、ハローワークへ登録する必要がありました。そのときの詳細についてはこちらの記事からどうぞ。
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Steo2.ハローワークの職員さんと面接

丁寧な対応と説明

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 ネット上には、『ハローワークへ行くと職員に怒られる。』、『ハローワークはいつも混んでいるから、職員の対応は冷たくてそっけない。』というようなハローワークをあまり良く言わない意見も見られます。

 しかし私を面接してくれた方は、とても丁寧に対応してくれました。「”公務員を辞めたなんて世間を舐めている。”と思われて、冷たい対応をされるかも……。」という一抹の不安もあったのですが、杞憂に終わりました。

 『求職申込書』には前職の退職理由を書く欄があるのですが、私は悩んだ挙句に「ストレス・精神的不調」と書いていました。そのせいで余計に気を付かわせてしまったかも知れません。

 説明を受けて初めて知ったのですが、職業訓練は大きく分けて2つあります。なお、以下で述べる事について細かい点などは所轄のハローワークによって差異があるかも知れませんので、気になる方は最寄りのハローワークへ念のため確認をお願いします。

職業訓練は2種類ある(公共職業訓練と求職者支援訓練)

公共職業訓練(雇用被保険者向き)

www.mhlw.go.jp
 ハロートレーニングとも呼ばれる制度です。国や都道府県単位で計画され、公共の施設(ポリテクセンターなど)内での訓練あるいは民間へ委託の形で実施されます。

 雇用保険受給資格者が主な対象ですが、無資格者でも受講できます。受講料は無料でテキスト代や交通費は原則自己負担なのですが、雇用保険受給資格者なら支給されることもあるそうです。

 場所やコースによっては事前に見学が出来る場合もあるので、興味があれば早めにハローワークのパンフレット等で確認しておくと良いでしょう。

 申し込み自体は所在地を管轄するハローワークから行いますが、希望するコースが県外にしかなかった場合は、県外のコースへの参加も可能です。

 以下のリンク先で全国のハロートレーニングの実施予定が確認できます。
<参考>ハロートレーニング コース情報検索

 注意すべき点として、いったん公共職業訓練を受講すると受講終了後1年間は職業訓練を受けることは出来ません
 

求職者支援訓練(雇用被保険者)

www.mhlw.go.jp
 平成23年から始まった制度です。求職者雇用支援機構の認定を受けた民間の各種専門学校や教育訓練企業などで行われますが、申し込みは基本的にハロワを通すそうです。

 主に雇用保険の無資格者を対象とした制度ですが、資格者でも受講できます。

 職業訓練受講給付金(求職者支援制度)といって、本人収入や世帯収入、世帯全体の金融資産の厳しい条件を全てクリアした場合に給付金が支給される制度もあります。
<参考>職業訓練受講給付金(求職者支援制度)について

 こちらも公共職業訓練と同じく、リンク先のサイトで全国の開講予定を検索することが出来ます。ハロートレーニング コース情報検索

Steo3.今後の予定

 面接の最後に「職業訓練受講希望者、訓練受講に伴う確認票」というA4用紙1枚を頂き、「ハローワークカード」を作ってもらいました。「ハローワークカード」は2回目以降のハローワーク訪問で必要になります。

 さて、まだハローワークへは受講の正式な申込書すら提出していない状況です。締切が今月末ですので、週が明けたら早速行動です。写真も必要になるので準備しておく必要があります。

 職業訓練の選考は早い者勝ちではなく、希望者の適性や本気度をもって精査します。今のところ定員には達していなかったのですが、それでも就職に対するやる気が見られないと落とされてしまいます。

これから職業訓練の受講を考えている方へ

希望する職業訓練コースがないか確認しておく。

 繰り返しになりますが、ハロートレーニング コース情報検索で希望する受講コースの開催地や期間は確認できます。
 その際、それは公共職業訓練なのか求職者支援訓練なのかをよく確認しておきましょう。公共職業訓練には民間へ委託するタイプもあります。そうすると、委託タイプの公共職業訓練民間が実施する求職者支援訓練とを混同してしまうかも知れません。

 特に雇用保険資格者にとっては給付内容などが2つの職業訓練で微妙に異なる部分もありますので、重要な点です。

 ハローワークの職員さんから説明を聞いていて話がこんがらがるとイヤですので、事前によく確認しておくと良いでしょう。

空(す)いている時間にハローワークへ行く。

 ハローワークへ行くなら比較的すいている時間帯がいいでしょう。私の最寄りのハローワークでは、月曜や金曜、特にお昼前や午後1番は人が多いと言われています。

 そこで、午後1時でも業務終了まぎわでもない、真ん中ぐらいの時間帯に狙って行ったところ、あまり人がいなくてラッキーでした。

 また、土日にハローワークが空いているかどうかで空いている時間帯や条件も違ってくることが予想されるため、開庁時間ももちろん要確認です。<この記事の関連記事はこちら>
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