三十路だけど公務員辞めてきた。

30歳にして市役所を退職した元公務員のブログ。主に役所の裏側や退職について。

公務員退職を決めてから④ 辞めることを周囲に伝えてからの反応は?

前回は、退職を正式に決めてから正式にそれが周知されるまでの間の気持ちでした。

<前回>正式な通知が出るまで、退職する旨を周囲へ言えませんでした。
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辞める一月前に退職を周知。

殆ど誰にも自らの退職について触れ回らないまま、人事担当課より正式に私の退職について周知されました。

......やっぱり驚かれました

その件で同僚から電話が掛かってきたときはビックリしましたが、向こうはもっとビックリしていたと思います。

この日は、今まで職務でお世話になったことのある職員や方に会うたびに、「辞めるんだって?今までお疲れさま。」と声を掛けられました。

本当にその日は何度、「急にお騒がせしてすみません。今まで大変お世話になりました。」と言ったことか 笑。

なんか本当に辞めちゃうんだなー...。」、と感慨深くなりました。

退職に対する反応は意外とアッサリ、そして暖かかった。

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退職を決めた直後は、「どうやって周囲に伝えようか?」「反感を買わないだろうか?」ということばかり気にしていました。

しかし、フタを開けてみたら意外に大丈夫でした

きっと当時の自分は、余裕が無くて自分のことばかり気にしていたんだと思います。


辞めることがオープンになった後、最初はやたらと「もったいないね...。」といろいろな立場の方から言われました。
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最初はその「勿体ない」というフレーズがやたら気になりましたが、その言葉も「これからも一緒に仕事を出来るものだと思っていた。」という気持ちから発せられるものだと気付きました。

それからは、本当に申し訳ないやら有り難いやらな気持ちになりました。


また、私は以前は「年配者ほど退職や転職に対して否定的」という先入観がありました。

しかし意外にもそういった方たちの方が、「〇〇なら大丈夫だよ!」みたいなカタチで声を掛けてくれました(多少は建前的な部分もあるとは思いますが...)。

むしろ、そんなに期待して買い被り過ぎでは...、と恐縮しました。

久し振りに会ったOBの方からは「辞める原因はメンタルか?」と少し心配されてしまいましたが 笑。


唯一の問題点は、遠隔地に勤務している職員の方たちとのコンタクトでした

地方では、各地区の支所に留まらず所有する体育施設や文化施設、保育施設にまで職員が赴任し、管理業務をしていることが珍しくありません(あまり民間委託や第3セクターが進んでいないんです...。)。

かつてお世話になった職員で、そういった遠隔地に赴任している方も少なくありませんでした。

しかし私の退職時期はちょうど、職員が駆り出される行事やイベントが多い時期でした。

そのため各種行事で久し振りに会うついでに、勤務場所の関係で会えなかった方たちにも一通り最後の挨拶をすることができました。

普段の勤務態度に加えて、退職を決めた後や知られた後の過ごし方も重要。

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退職を考える方も最初は、退職を伝える前の段階や周囲への知らせ方、また退職するという事実に対する周りの態度などが一番気掛かりだと思います

辞める意思を表示しなければ退職手続きは進まないので、それも当然です。


けれど、実際に退職をしてみて分かったことは、「普段の勤務態度に加えて、退職を決めた後や、知られた後の過ごし方も重要かな。」ということです。

職場の雰囲気や回りからの態度によっては、毅然としたやや強硬な態度を貫く必要もあるかも知れません

しかし、周囲の反応が概ね良好であれば、最後の印象や想い出を良くするために過ごすのも良いと思います。

もちろん退職金や休暇など、享受するべき権利は貰っておきましょう(この辺を自分は妥協してしまい、数少ない後悔になっています。)。

「もう会わないだろうから...。」という理由からそっけない態度で過ごすよりも、むしろ普段と変わらずに仕事をこなし、後始末に不備が無いよう仕事に集中する方が精神的にも安定します。

私も最後まで仕事のことを考え集中していたおかげで、落ち着いて過ごせました。