三十路だけど公務員辞めてきた。

30歳にして市役所を退職した元公務員のブログ。主に役所の裏側や退職について。

【男性OK】年末のアルバイトに神社助勤をおススメする理由【巫女さん】

年末年始の神社アルバイト(助勤)

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皆さんは年末年始に神社がアルバイトが出来ることをご存知でしょうか?

神社が1年でもっとも忙しいのはまず間違いなく年末年始、大晦日やお正月です。

その時だけ祈祷やお守りの授与のためにたくさんの人手が必要になりますので、たくさんのアルバイトを雇うことになります。

「アルバイト」の代わりに「助勤」や「奉職」という言葉を使っている神社もあります。

普段は閑散としている近所の神社でも、お正月のときだけ若い巫女さんの数が多くなると思いますが、たいていは毎年アルバイトで手伝いに来ている学生さんです(社会人さんもいます)。

また意外かも知れませんが、力仕事やバイトの巫女さんには頼めないような仕事を任せるために、男性の人手もけっこう必要です。

むしろ巫女さん人気でそれなりに人数が集まる女性のアルバイトに比べて、男性のアルバイトは人数が不足がちになることが多く、そのため重宝されます

男性も参加可能な神社アルバイト(助勤)の利点と、参加するときに準備しておくべき物や注意点について、私の学生時代の実体験をもとにまとめてみました。

もうそろそろ全国の各種神社もアルバイトの募集を始める時期かと思いますので、興味がある方はぜひお早めに読んでおいてください

神社アルバイトをおススメする10の理由

1.給料が高い

いきなり俗な理由で申し訳ないのですが、ほぼ間違いなく高い給料が見込めます。

年末年始という特別な手当てが見込める時期でもありますし、アルバイトを大量募集するほどの規模の大きい神社なら給与もそれなりの額が期待できます。

私も一冬に5~6日働いただけですが、5~6万円は頂きました。ところがもう少し人数の多い市の神社ではもっと貰えたという噂も聞きます。

そもそもアルバイトを大量に雇う必要がある神社なら、人件費をケチっていられません。それよりもともかくお正月は人手が必要です。必要なんです。

万札が飛び交う正月の札所(お守りやお札を授ける場所)にいると、「宗教法人凄ぇ・・・」と圧倒されます。お金の心配は要りません。

逆に言うと、それなりに規模があって毎年お正月に賑わうような神社なら、アルバイトを募集している可能性も大です。

2.神社特有の神聖な雰囲気の中で働ける

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やはり神社と言う神秘的な場所で働けるのが醍醐味の1つです。

特に年末が近づいた神社は、普段とは違う非日常なワクワク感を味わえます。

そして年が明けると同時に「あけましておめでとうございます。」とバイト仲間同士で挨拶し、本格的に業務が始まります。

忙しいし寒いけれど、とても充実した時間です。

働いて給料をもらうなら、普段なかなか味わえない厳かな雰囲気の中で働いてみては如何でしょうか。

3.帰省時の暇な時間をアルバイトのために有効活用できる

時期の関係からか、年末の里帰りを利用して地元の神社の助勤に参加する大学生の方が多かったです。

私も大学の休暇中に里帰りし、地元の神社の助勤に参加しました口です。

帰省しても特にやることはなかったので、暇な時間を有意義に過ごせたことは大きかったです。
 
貴重な経験を出来る上にアルバイト代も貰えて一石二鳥です。

4.幅広い年齢の参加者と知り合える。

大学生や地元の高校生だけでなく、社会人の方もけっこう参加していました。

普段は社会人をしている神社の跡取りさんが、年末年始の様な特別なイベントの時だけ手伝いに来てくれていました。

「給料が少ないから学生時代から引き続き参加している。」と言っていたOLのお姉さんもいました。
 
「一度巫女さんのバイトをしてみたかった。」と言って、社会人になって初めて参加した方もいます。

それに普段から常勤の神社の神主さんを始めスタッフの方たちもいます。

下は高校1年生から上は70~80代(?)の方までと幅広い年齢の方に囲まれて働けたことは、当時学生の自分にとっては得難い経験だったと思っています。

5.真面目でシッカリした人が多い。

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やはり「神社で働いてみたい」という人には真面目でシッカリした人が多く、いい加減な人や不良っぽい人は殆どいません。

といってもそこまで厳しい真面目さが求められる訳ではないので安心してください。

普通にちゃんとしていれば大丈夫です。

6.名札を付けなくて良い。女性でも安心。

検索やSNSの時代ですから、レシートや名札に名前を記すのはスタッフにとって危機にもなる世の中です。

けれど皆さん、名札をぶら下げた巫女さんなんて想像できますか?

たしかに可愛い巫女さんのところにやたら男性客が集中しているかなと思うことはありました。

でも寄せる人波に押されて参拝者の皆さんもどんどん押されていってしまいます 笑。
 
働く期間も年末年始の長くて一週間ですので、怖いトラブルも殆ど心配しなくて大丈夫です。

7.短期集中だから煩わしい人間関係も怖くない

"アルバイトに女性が多いということは女社会みたいで怖いのでは"

そういった不安もあるかとは思います。といってもアルバイトのメンツは地元の女子高生や帰省中の大学生が殆どですし、普段は顔も合わせないメンツです。

ツマらない村社会を形成する暇もなく、正月の3日間は慌ただしく過ぎていきます。

それにどちらかというと、あの経験を通して生まれるのは連帯感や結束だと思います。

中にはキツメの人と同じ部署になってしまう方もいてちょっとかわいそうだったのですが、長くて1週間、殆どの人が3、4日の付き合いです。

8.毎年顔を合わせるのが楽しみなことも

毎年助勤に参加していると、普段は付き合いの無い者どうしでも段々と知らない仲ではなくなります。 

助勤だからもちろん仕事ではあるのですが、あの年末特有のお祭りのような雰囲気と相まって、年末が近くなると毎年のメンバーに会うのが待ち遠しくなるものでした。

9.打ち上げや交流の機会がある

私が助勤に参加していた神社では、ある程度参拝客の入りが落ち着いた正月の3日や5日に「反省会」と称して打ち上げ会がありました。
 
私の助勤先では参加費無料だったのですが、大晦日からぶっ続けで働いた後のお酒と食事は美味しかったです。

10.男女の出会いの場になる(特に男性向け)

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また俗な話で申し訳ないのですが、これは本当です。男女の出会いの場になります。

むしろ神社の方から「彼女とかいらっしゃらないんですか?」と聞かれたり、「アドレス交換して来れば。」と言われたりします。

もちろん同性どうしでの会話ですが。

寒い中、普段とは異なる雰囲気で短い間とはいえ一緒に働くことで、お互いの良い所が見えたり連帯感が生まれたりするのでしょう。

特に男性は相対的に数が少ないので、気になる方がいればチャンスです。

といっても男性も女性も真面目な人が多いので、男性側から積極的に動く必要はあると思います。

実際に神社のアルバイトをきっかけに付き合い始めたカップルもいました。

神社アルバイトで気を付けるべきこと・注意点を6つ

とても寒い。防寒は必須。

年末年始の時期の北半球は当然真冬です。ですから寒さ対策は必須です。

私が助勤を務めさせていただいた神社では、男性は作務衣、女性は巫女装束になることがほとんどでした。

もちろん真冬にその恰好は寒いです。

俗な話ですが巫女さんの袴のことになると、ほぼ必ずインナーの話になります。

世間ではいろいろ噂もあるようですが、安心してください。あの寒さの中で何も履かないという選択肢はあり得ませんから

ただ一つ気を付ける点としては、"見苦しさを考慮してインナーはあまり目立たないように"と言われる可能性はあります

参拝者から見て袖からインナーが見えていると、たしかにちょっと気になります。

それと配置場所によってはかなり寒暖の差があります。テントや屋内の札所ですと、比較的暖く過ごせます。

あくまで、比較的暖かいだけです。ほとんど屋外に近い場所ですので、普通に寒いです。

乾燥と直射日光対策も必須

加えて、直射日光と乾燥への対策も必要です

境内を占める面積は砂利の割合が多く温度変化が大きいため、昼間と夜間で体感温度もけっこう違います。 

真冬の砂漠にいるようなものだと思ってください。乾燥と日差しが思いのほか強いのです。

リップクリーム、ホッカイロ、日焼け止めクリームは神社助勤の3種の神器です

ホッカイロぐらいなら神社で用意してくれるかも知れませんが、日焼け止めクリームやハンドクリーム、リップクリームは各自用意しておきましょう。

夜は遅いし朝は早い。勤務時間は不規則かも。

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 神社のアルバイトはその性質上、どうしても深夜労働、早朝勤務になります

 大きい神社になると泊りがけで朝から働くところもあるそうです。

 私のかつての勤務地には、「正月1日、朝6時から男性2名」というシフトがありました。

 もちろんその直前は、年明けから午前2時頃まで助勤です。

 ええ。泊まらせていただきましたよ。酒盛り出来て楽しかったです。

 勤務体系と食事の有無は、実際に働き出す前によく確認しておきましょう

 また、公共の交通機関が動かない時間帯ですので、泊まれない場合は勤務地となる神社までの移動手段も考えておく必要があります

 さらには、大学の授業が始まる時期によっては助勤には皆勤賞で参加できない可能性もあります。その場合にアルバイト参加可能かどうかも一応確認しておくと良いでしょう。

あくまで仕事の場であるということを忘れずに。

 ここまで散々「高い給料」とか「出会いの場」、「酒盛り」という言葉で釣ってきましたが、働く場であるということだけは最低限忘れないで下さい

 雰囲気を楽しんだりするのは、キチンとやることをやった上でです。

神聖な場所であること、1年の始めを過ごす大切な場所であることを忘れずに。

 特に、神社と云うのは他所と比べても神聖で侵すべからずな場所です。

 また、「一年の計は元旦にあり」という言葉にもあるように、参拝者が新しい1年のスタートを気持ちよく切れるかどうかが、助勤に参加しているアルバイトさんの対応や接遇に左右されることもあり得ます。

 必要以上に畏まって緊張することもありませんが、最低限の礼儀が必要であるということは忘れないで下さい。

お守りは"買ったり""売ったり"するものではありません。

ここで詳しく述べる必要も無いかも知れませんが、お守りは「買ったり売ったり」するものではないのです

神様から授かるもの、あるいは神様の代わりに与えるものです。

参拝者の方に初穂料(モノでいうところの値段)をお伝えする際にも、「〇〇円、お納めください。」と伝えます。

神社でアルバイトをすると、おそらく最初に皆さんが説明を聞くと思われる内容です。

神社アルバイトの申し込み方法・参加の仕方

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申し込み方法を確認

私は自分が参加する前年度から、同級生が地元の神社のアルバイトを経験していたため口コミで知りました。 

直接神社のお問い合わせフォームから申し込み、履歴書を提出して、数日の後に採用と出勤日が決まりました。

「神社 助勤」や「神社 アルバイト」という単語で検索すると、タウンワークやマイナビのページがが出てくるかも知れません。

しかし地元で一番大きい程度の神社なら、直接確認した方が早い場合と思います

なぜなら、広報誌やタウンワークにアルバイトの募集をあえて載せていないこともあり得ます。

やはり男性も女性もある程度真面目な人をアルバイトとして望んでいたため、ハローワークやアルバイト情報誌への掲載はせず、ほぼ口コミと人の伝手(つて)で人員を集めていたようです。

その結果として男性アルバイトは人数が少なかったのですが。

地元や近所の神社でアルバイトの募集をしていなければ、隣町や郡内の神社も探してみるという手もあります。

実際、隣の市町村から毎年アルバイトに参加している方もいらっしゃいました。

申し込みやお問い合わせはお早めに

神社の助勤、アルバイトは慢性的に人手不足ですが、締め切りは早い可能性もあります。

キチンとした所ですと、採用を決めるための面接や筆記試験を実施する神社もあるようですので、申し込み開始時期もその分早くなります。

それに、神社側としても年末で忙しくなる前に早めにシフトは組みたいはずです。

この記事を公開している10月の時点で、興味のある方は探し始めた方が良いでしょう。