三十路だけど公務員辞めてきた。

30歳にして市役所を退職した元公務員のブログ。主に役所の裏側や退職について。

求職申込書で自らの甘さを自覚【退職公務員のハローワーク体験記】

 先日、生まれて初めてハローワークへ行ってきました。

 理由は、Webデザイナーになるための技術の勉強ができる職業訓練を受講するためです。
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 ハローワークを始めて利用する私はまず登録するために『求職申込書』を記入したのですが、その時の思いの丈を綴っていたら予想外に長くなってしまい、別の記事にしました。

ハローワークで『求職申込書』を記入した。

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 職業訓練の相談をする前にそもそもハローワークの利用が初めてだった私は、まず『求職申込書』を記入し、ハローワークへ登録する必要がありました。その用紙を記入するだけで、現状の自分がいかにフワフワしているかという事を思い知らされました。

※求職申込書はこういうやつ ⇒ 記入例:求職申込書

希望職種・条件など

 そもそも自分は今、何がしたいのだろうか? 退職した当初は「フリーランスで食っていく!」なんてことを目指す勢いもありましたが、「定職に付くことは最大のリスクヘッジ」ということを最近では自覚しています。

 パートタイムや派遣という選択肢もあるとは思います。副業や副収入を育てるにしても、何かしら社会集団に属し外部と繋がりを持つことは制度的にも精神的にもプラスになります。

 そもそも、私はこの時点ではまだ、職業訓練があくまで求職活動を行いながら通うもの、そこで得た知識や経験を次の転職先(再就職先)へ生かすものだということを自覚しきれていませんでした。取り敢えずここは「Webデザイナー関係」と記入しました。

 他に希望する通勤手段や休み(曜日や週休二日などの希望)、給料、雇用形態(フルタイム・パート・派遣)などといった事項にチェックを入れます。全然考えていなかった…。

扶養家族

 私はこの「扶養家族」を確定申告で控除対象にする家族かと思っていたのですが、そういう訳ではないようです。健康保険証を同一にしていたら扶養しているということになるそうです。

 私は両親と同居しており両親ともども既に働いてはいませんが、配偶者や子どもがいる訳ではないので、扶養人数は0でした。

職歴・前職について

 これまでどういった経験をしてきたか3か所書く欄がありました。特に前職については「退職理由」を書く必要があります。 

 あれ......、何で市役所辞めたんだっけ? 最近はブログにも退職や市役所業務と関係ない記事ばかり書いていて、いつのまにかボヤケけてしまいました。

 異動が多くて技術が身に付かないから? 市民のためにも自分のためにもならない(と思われる)余計なことをやらされるから? いろいろ理由はあったのですが、回答スペースは{〔        〕(具体的に)}こんな感じの3~4cmの記入欄。

 このスペースに何て書こうか? あれこれ悩みながら結局記入した内容が「ストレスと精神不調」。今思えば大袈裟過ぎました。

 これらのサイトによると「”一身上の都合”で良い。」らしいのですが、真剣に悩んで書いてしまい、その結果面接してくれたハローワークの職員さんに心配を掛けてしまいました。
careerpark.jp
hellowork-walk.com

ハローワークの方と面接・職業訓練の説明を受ける

 時間を掛けて『求職申込書』を記入し終わり、やっと面接です。幸いすいている時間でしたので、すぐに呼ばれました。

 席に着いてすぐ「もう、落ち着いた?」と声を掛けられました。きっと私が退職理由に「ストレスと精神不調」と書いてしまったからです。気を使わせてしまいました。

 実際には何もできなかった訳ではなく、ブログ書いてたり資格勉強してたりしていたんですけどね。

 最初は、「公務員という恵まれている立場を捨てるなんて!」と怒られるのではないかという不安もありましたが、面接をしてくれた方はとても親身になって話を聞いてくれました。「一番つらかったことは?」という質問も受けました。

 私が全然将来や自分のことについて考えていなかったためにキチンとした言葉が紡げなかったのですが、『異動が多くて、その度に末端の人間が必要以上の努力をしなければいけない環境がいやだった。』ということは何とか伝えられました。

 公的職訓練求職者支援制度といった制度の説明は前の記事に譲るとして、面接では他に以下の説明を受けました。

公的職業訓練はあくまで求職中の方を対象とした訓練制度であること
・希望する訓練コースの定員や現在の申し込み状況。
・選考日時及び選考は早い者勝ちではないこと。
・訓練内容のカリキュラムについては詳細なパンフレットを頂きました。

 「スキルが身に付けばいいかな~。」ぐらいに考えていた自分が甘いと思い知らされました。やるならば、その後の再就職をキチンと見据えていなければいけません。

 ネット上には『ハロワの職員は忙しいから冷たい。』、『ハロワに求人を出すような企業は資金繰りの良くないブラック企業』といったような極端な意見もあります。しかし全てががそうだとは思えません。

 出来る限り空いていそうな時間帯を狙ってハローワークへ行けば、ゆっくりと落ち着いて相談に乗ってもらえます。

 また企業の求人については、わざわざコストを掛けなくても人材が集まるような状況で、ハロワに募集を載せれば十分なこともあるようです。

 さらに、雇用保険者は早く失業給付を貰うためにはハローワークへ行く必要があります

 この日は久し振りに外に出て初めて聞く内容の話をたくさん聞いたため、思いのほか疲れました。 

はてなブログで他の退職者の方たちの状況を知った。

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 ブログを始めて2カ月以上経ちました。その間、多くの方に私のブログに興味を持って頂き、有り難いことに多くの方から読者登録やフォローを頂きました。

 私のブログに興味を持って下さる方の中には、同じように若くして退職された方や、セミリタイアされた方、既に職業訓練に通っている方などあらゆる方たちがいました。退職や転職は珍しいことではないのだな、と励まされました。

 そういった方たちのブログを読ませて頂くと、「やはり皆さん現実で動き出し始めている。」と感じました。

 私は諸事情で来年の2月ぐらいから働き始められればと考えていたので、正直なところ再就職に対してまだまだ真剣に考えていませんでした。
 そんなことに気付かされた日々です。

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